ANEW Holdings株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:藤永裕二 / 伊藤航)は運営協力パートナーとして、インドのシンクタンク、カーネギー・インディア(本拠点:インド・ニューデリー、所長:ラジャ・モハン)と公益財団法人笹川平和財団(本拠点:東京都港区、会長:田中伸男)が共同で主催する「第2回ベンガルール・東京・テクノロジー・イニシアチブ」(以下、BTTI)を2018年4月20日に東京で開催いたしました。
本事業は、インドと日本の両国の産官学のメンバーが集い、ベンガルールと東京を両国のハブとしてつなぐことで、双方における技術移転・流入を促進していくことを目的としており、第1回は2017年12月にベンガルールで開催しました。本事業を通じ両国の経済・技術の発展に寄与するため、産官学の技術・投資分野の交流によるイノベーション創出を主体としつつ、ビジネス連携に係る環境整備等の政策提言も合わせて行いました。第2回となる今開催においては、R.K. ミスラ氏(カーネギー・インディア、ノンレジデントスカラー)をモデレーターに、産学官のパネリストによるパネルディスカッションを行いました。また、日本からは7社のスタートアップ企業、インドからは22社のスタートアップ企業、日印両国で活躍するベンチャーキャピタル7社によるピッチセッションを開催し、起業家や経済界、政府関係者等、総勢269名が参加しました。
※ベンガル―ルについて = 現モディ政権による国内の言語を重視するという意向も働き、2014 年 11 月 1 日からインド政府の正式認可を受けて、バンガロールの名称をベンガルールに変更。ベンガルールは、カルナータカ州の地元言語であるカンナダ語の表記です。
(パネルディスカッションの様子)
【開催概要】
第2回 ベンガルール・東京・テクノロジー・イニシアチブ
Bengaluru Tokyo Technology Initiative 2nd Summit
日時:2018年4月20日(金) 10時~20時
会場:笹川平和財団(東京都港区虎ノ門1-15-16)
参加者総数:269名
主催:Carnegie India、公益財団法人笹川平和財団
後援:駐日インド大使館、経済産業省、外務省、JETRO
運営協力:ANEW Holdings株式会社
運営ボランティア:NPO法人ARUN Seed
メディアパートナー:イシン株式会社
パネル・ディスカッション
- Carnegie India Nonresident Scholar R.K. Misra
- 経済産業省 商務情報政策局長 寺澤 達也
- 外務省 アジア大洋州局南部アジア部長 滝崎 成樹
- JETRO サービス産業部長兼知的財産イノベーション部長 藤井 真也
- 東京大学東京大学政策ビジョン研究センター副センター長、東京大学公共政策大学院教授、東京大学大学院法学政治学研究科教授 城山 英明
- 駐日インド大使館 首席公使 Raj Kumar Srivastava
- Aarin Capital Chairman Mohandas Pai
日本のスタートアップ企業によるピッチセッション(7社)
- 株式会社アメグミ 代表取締役社長 常盤 瑛祐
- コグニティ株式会社 代表取締役 河野 理愛
- 株式会社フューチャースタンダード 代表取締役 鳥海 哲史
- 株式会社お金のデザイン 代表取締役社長 中村 仁
- Terra Motors株式会社 代表取締役 徳重 徹
- ユニファ株式会社 代表取締役 土岐 泰之
- WOTA株式会社 代表取締役 北川 力
インドのスタートアップ企業によるピッチセッション(22社)
- Ace Turtle: Brinder Pal
- Active AI: Parikshit Paspulati
- AlphaICS: Nagendra Nagaraja
- Elanic: Ahbilash Narhari
- Ezetap: Abhijit Bose
- Faircent: Rajat Gandhi
- Flutura: Kiyotaka Okubo
- Green Robot Machinery: Manohar Sambandam
- Grey Orange: Nalin Advani
- Jigsaw Academy: Gaurav Vohra
- LetsTransport: Pushkar Singh
- Medikabazaar: Vevek Tiwari
- Rizort: Sachin Kanodia
- SV.CO: Sanjay Vijaykumar
- ScoreData: Vasudev Bhandarkar
- Servify: Sreevathsa Prabhakar
- Slicepay: Rajan Bajaj
- Sumpurn Agriventures: Sanjeev Nagpal
- Team Indus: Rahul Narayan
- Tonetag: Kumar Abhishek
- Tricog: Dr. Charit Bhograj
- Yulu: Amit Gupta
インド・日本のベンチャーキャピタルによるピッチセッション(7社)
- 3one4 Capital: Pranav Pai
- Blume Ventures: Sanjay Nath
- Fenox Venture Capital: Toshitada Nagumo
- Incubate Fund: Nao Murakami
- PrimeVenture Partners: Shripati Acharya
- Rebright Partners: Brij Bhasin
- Vertex Ventures: Ben Mathias
※ピッチセッションの参加企業表記はアルファベット順です。
【ご参考:第1回BTTIの概要(2017年12月7日、ベンガルール)】
目的
日印の技術連携の促進につき、日印有識者からなる非公開の場で自由に議論することを目的に、カーネギー・インディアと在印日本国大使館が共催。ラウンドテーブルでの議論の他、日系VCとインドのスタートアップのマッチングを実施。
主な出席者
- インド外務次官 Dr. S. Jaishankar
- Carnegie India所長 C. Raja Mohan
- 東京大学工学部教授 藤田 昌宏
- BeeNext CEO 佐藤 輝英
- Rebright Partners Brij Bhasin
- ドリームインキュベーター マネジャー 江藤 宗彦
- IIMバンガロール学長 G. Raghuram
- IIMバンガロール教授 D. Krishna Sundar
- 東京大学教授 城山 英明
- ANEW Holdings株式会社 代表取締役 藤永 裕二
他の日本側の参加企業は、トヨタ、日産、デンソーなど。
他のインドの参加企業はマヒンドラエレクトリック、NASSCOMなど。
(第1回BTTIの様子)
【本件に関するお問い合わせ】
ANEW Holdings株式会社 広報:info@anewhd.com